スロージョギング日記:町の按摩さん.com

スロージョギング日記4


  1. ・スロージョギング動画・スロージョギングの走り方・スロージョギングの効果と注意
  2. ・スロージョギングの効果(2)・ダラダラ走り・スロージョギングと脳機能
  3. ・51歳からのジョギング・スロージョギングと足痩せ・40分走れた(^^)・スローで身体感覚を堪能
  4. ・スロージョギング瞑想もどき・スロージョギングと内臓感覚、情感・スロージョギングと瞑想
  5. ・スロージョギングと日本人的走り・スロージョギングの無時間性、無重力性・感覚を開放してスロージョギング
  6. ・体の冷えとスロージョギング・ためしてガッテン「スロージョギング」続編・真夏のスロージョギングに注意
  7. ・足の冷えにスロージョギング・早朝のスロージョギングは気持ちいい〜・スロージョギング、1時間の壁
  8. ・体が弾むのは楽しい(^^)・スロージョギングでお腹が痩せた・ぼく的正統だらだら「スロージョギング」
  9. ・久しぶりのスロージョギング・色鮮やかな秋のスロージョギング・寒い朝はスロージョギング
  10. ・真冬のスロージョギングは素晴らしい^^・スロージョギングでハゲがフサフサに?!



スロージョギング瞑想もどき

2009/07/04

やはり、ぼく的には「歩く速度よりちょっと遅め」のスロージョギングがよいです。
歩く速度よりちょっと速くなると、感覚というか意識というか、内側より若干だけ前方向に向かう気がし。
歩く速度よりちょっと遅くすると、喩えれば、その場駆け足に近いような感じというか……。

要するに、ジョギングの振動、弾みがより味わえるのです。

振動、弾みが、身体内部にどのように響くか、で遊ぶのは楽しいです。
スロージョギングしながら、一歩一歩「ホッ、ホッ、ホッ」と小さく声を出しながら(または出しているつもりで)、尾てい骨のあたりで弾む感覚を味わい。
その感覚が明瞭になってきたら、今度は丹田のあたりで響きを聴き(感じ)……。
次はみぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂と進めていくと。

スロージョギング版チャクラ・ブリージング瞑想もどき。(^^;

実際の「OSHOチャクラ・ブリージング」の日本語解説。
・Osho Japan
http://www.osho-japan.com/guide/chakra_breathing.html

「OSHOチャクラ・ブリージング」動画。
・sibelserce: Osho chakra breathing meditation
http://sibelserce.blogspot.com/2009/03/osho-chakra-breating-meditation.html


体の中心を貫く身体軸上で、下から順番にその響きを感じていくと、頭頂部まで上がっていった時には、身体軸が無理なくスーっと上に通っています。
普段散歩している時も、一歩一歩の響きを身体軸を下から上まで感じてみるのですが、散歩の方が軸が通る感じは掴みやすいみたい。

「チャクラ・ブリージング瞑想」に関しては以下のブログでも記事を書いています。
・のたりヘミシンク:チャクラ・ブリージング瞑想
http://saemonnosuke.blog99.fc2.com/blog-entry-9.html

 

スロージョギングと内臓感覚、情感

2009/07/10

スロージョギングをしながら、弾む体の感覚をいろいろな角度から味わっていて。
スロージョギング中にチャクラ・ブリージング瞑想もどきな感じ方をしていたら、数年ぶりにチャクラ・ブリージングをやってみたくなり。
ついでなので、最近妙に興味の方向性が似た方向を向いている友だちと一緒にやることにしました。
プラバさんも加わり、ミニ瞑想会ですね。(^^)

以前は定期的にやっていたチャクラ・ブリージングですが、何はともあれ数年ぶりにやる訳で。
一緒にやる友だちに軽く説明もしたいし、コツや注意事項等忘れていることもあるだろうし、事前に一度やってみることにしました。

先ほど終わったところですが、スッキリくっきり爽やか。(^^)
全身、心身の隅々までクリーニングしたみたい。
うまく出来ている瞑想です、ホント。
特に、身体感覚オタクには堪りません。

ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。
詳しくは前にも書きましたが↓こちらからどうぞ

・Osho Japan「OSHOチャクラ・ブリージング」の日本語解説。
http://www.osho-japan.com/guide/chakra_breathing.html

「OSHOチャクラ・ブリージング」動画。
・sibelserce: Osho chakra breathing meditation
http://sibelserce.blogspot.com/2009/03/osho-chakra-breating-meditation.html

以前は、胸から上で呼吸でする時、最初の1セット目でうまく呼吸が入らない感じがあったのですが、今回は最初からめちゃくちゃスムーズ。
これはおそらく、ここ半年以上続けている「呼吸を開く」で、胸や首に楽に呼吸を入れられるようになったお蔭だと思っています。

そういえば、「脳の中の身体地図」(Amazon)に以下のような説明がありました。

脳の他の場所には、タイプこそまったく異なるものの重要性の面では遜色ない、すべての内臓のボディ・マップがある。
これが一次内臓マップだ。
心臓、肺、肝臓、大腸、直腸、胃など、ありとあらゆる臓器を表す小さな神経の見本を寄せ集めたパッチワークのようなものである。
人類において独自のめざましい発達を遂げたマップで、動物界に例を見ない内部感覚の浮き沈みをある程度認識するのに役立つ。
欲望、嫌悪、悲しみ、喜び、董恥、屈辱を感じるのは、このボディ・マップの所産だ。
心に入力されるこれらの内部感覚が、他の生き物にはまず手の届かない、豊かで鮮明な情動認識の源となる。
このマップ上で生じる活動は意識の声であり、音楽の振動であり、微妙な情動を備えた道徳に敏感な自己の基盤なのである。


内臓感覚も含む身体内部の感覚を目覚めさせ、内臓感覚マップを鮮明にし密にすることは、情感に溢れ情緒豊かな身体に必要なことかも知れませんね。

 

スロージョギングと瞑想

2009/07/13

ぼくは按摩が専門故、チャクラのエネルギー的エソテリック(秘教的)的側面に疎いので、チャクラに関しては身体軸上の7つの重心として捉えています。
意識や感覚の身体軸上の重心。

最下部(骨盤基底部)から最上部(頭頂)まで深くて速い呼吸をしていくことで、各重心に呼応した意識状態や感覚になっていき。
最下部(骨盤基底部)ではリズムが多少遅い深くて荒々しい呼吸。
音でいえば「ドンッ、ドンッ」とか「ズンッ、ズンッ」。
それが最上部の頭頂では、呼吸のリズムはものすごく速くなり浅く繊細になります。
音にすれば「キーーーーン」といった感じ。

>ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、
>下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、
>最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
>これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。

今回興味深かったのは、セットを重ねる毎に、呼吸している最中の各部の視覚イメージや呼吸している感覚が外側から内側に入って来ること。
(目を閉じて呼吸している訳ですが、呼吸している時はその部分がイメージというか感覚イメージとして見えます。)
例えば眉間の奥で呼吸している(しようとしている)時、はじめのセットでは呼吸している部分や視覚イメージは前額部付近の面としてあるのですが、セットを重ねる毎にそれが身体の内側に集約していき、最終セットでは小さいボールや点のようになっていました。
また、呼吸や感覚が集約すると共に、意識の鮮明さや静けさも増しているようでした。

あと実感したのは。
意識の重心が上がれば上がるほど、地に足が着いていないと不安定になるということ。
地に足が着かない状態で意識だけを頭頂まで上げようとすると、大地から足が浮き上がり、溺れている人がアップアップしているような状態になってしまいます。
逆にいえば、肉体としての重心がドッシリと地に落ちていないと意識の重心は上に上がらない、という感じです。

考えてみれば当たり前のことですね。
高くジャンプしようとすればするほど、大地を蹴る力、大地の中に注ぎ込むエネルギーは強く深くなければならないのですから。
大地に深く根を下ろし大空高く生い茂る大樹。

さてと。
この感触を携えつつ、スロージョギングをしてみましょう。(^^)