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按腹図解序

千磐破(ちはやぶる)神代に、大巳貴命(おおむなちのみこと)少彦名命(すくなひこなのみこと)と力發(あわ)せ心を一(ひとつ)にして天下(あめのした)を經營(をさめ)たまひ。
(また)顕見蒼生(うつしきあおひとくさ)また畜産(けもの)などの為に、其病を療(おさ)むる方(かた)を定めさせ給へりしかど、瑞籬(みづがき)など久しき世々を経て、久米の岩橋中絶えしまま、後瀬山後(のちせやまのち)の世に其術(わざ)傳らず。
時世移りて金刺宮(かなさしのみや)の御代に言佐敞(ことさへ)ぐ、百濟(くだらの)國より五經博士(ごきやうはかせ)暦博士(こよみはかせ)醫道博士(ゐどうはかせ)採薬師(さいやくし)等を始めて召給(めしたま)ひしより、樛木(つかのき)の弥継嗣(いやつきし)に、朝廷(みかど)よりも人を唐土(もろこし)に遣(つかは)し、凡百(いろいろ)の技藝(わざ)を學習(まなば)させたまふの故由(よし)は代々の史(ふみ)に見えたり。

我醫師(わがいしの)道も又


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