人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com

ネット上の便利なツール、他

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  1. 人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など1          
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  3. 治療院の木製A型立て看板を自作する1  2.文字入れ  3.木ネジと組み立て

編集メモ

  1. 「町の按摩さん.com」編集メモ(11/11〜)
  2. 「按摩Pukiwiki」編集メモ(06/01〜08/04)

人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4)

 

ZygoteBody(旧BodyBrowser)その他で作った画像や動画 -3-

首肩のマッサージと第一肋骨:骨格3Dで確認 2010/11/29

 頸部の前側で鎖骨付近、というか、肩の前部で鎖骨付近、というか。
たいていは「肩の前側」を按摩している時、「これって第一肋骨かもね」と感じる触感。

久しぶりに人体解剖3Dソフト「MedLips(以前の記事)」を引っ張り出し、骨格を3Dでグリグリ動かしてみました。
第一肋骨は斜角筋郡が付着する骨でもあるし、やっぱり簡単に触れられる場所に位置していますね。

位置関係が見やすいように、第一肋骨はピンク、鎖骨は黄色、肩甲骨を青にしてみました。
うん。
かなり見やすい。^^


首肩のマッサージと第一肋骨:骨格3Dで確認図1:人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com


首肩のマッサージと第一肋骨:骨格3Dで確認図2:人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com



頭の中、中心付近の力を抜く:Body Browserで確認 2010/12/20

治療のはじめに指もみ(詳しくは過去の記事をどぞ)をする時。
できるだけ無駄な力を抜くようにします。

お腹や胸の場合は、お腹が空いた時の感じをイメージしたり、「ホッ」と安心するような感じにしたりし。
そうすると、本当にゆるんで、お腹がグルグル鳴ったりもします。

気がついてみると、最近は必要をかんじなくなっていますが。
以前は指もみをはじめると、頭の中、喉と鼻腔の奥の上の方に緊張を感じ。
そこを「ホッ」とゆるめるようにしていて。
そこがゆるむと、頭や首の緊張もゆるんでいました。

どのあたりなんだろうと、Body Browserで確認。


感覚的には、上図の青い円付近だと思うのですが・・・。
該当の場所は、鼻腔の上、蝶形骨洞付近になります。

蝶形骨洞って、感覚はあるのでしょうか。
腹鼻腔炎で、蝶形骨洞や篩骨洞にも炎症を起こすこともあるそうですが、感覚があるのかは不明。

強めに鼻から息を吸ってみたりしても、その入る息を感じる鼻腔のもっと奥のような気が・・・。

腹部マッサージの透視解剖図 @ Body Browser 2010/12/20

ぼくの按摩で、お腹をマッサージすることはあまりありませんが、それでもたまに指圧したりすることがあり。
リバランシングというボディーワークで学んだ、内臓の裏に位置する深層筋、大腰筋や腸腰筋に働きかけるワークを指圧や按摩的に行うこともあり。

腹部の透視解剖図を眺めるのは、とっても魅惑的です。
角度を変えてみたり、ズームアップしてみたり・・・。
飽きることがないです。^^

まずは真横から見た図。

腹部マッサージの透視解剖図1:人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com


腕が邪魔。(^^;
どうか身体各部を表示・非表示できる機能を追加してください。>Google Labs様
とはいえ、表示シーンをURLアドレスで共有可能にしている手前、新たな機能を付け加えるにしても、それをアドレスに反映させるのは大変なのでしょうね、きっと。
頑張ってアップデートしてください。


でも、こうやってブラウザでお手軽に透視解剖図が眺められるのは有り難いです。
横から見ると、腰椎の前面って思ったより前に位置していますよね。
背骨というと、どうしても背部からイメージしてしまうんですが、こうやって透視図を繰り返し見ていると「身体中央に位置する背骨」が意識しやすくなります。

腹部マッサージの透視解剖図2:人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com


これがまた、とってもいい絵です。^^
邪魔な腕をすり抜けてズームアップした図。

手前に寛骨(骨盤)が写り、その奥に腰椎5番、4番、3番と積み重なっています。
下大静脈の後ろに腹大動脈が顔を覗かせ・・・。

このまま、ゆっくり横に回転させて、付近の様子を眺めてみるのも乙。^^

ちなみに、腹大動脈は背骨直前にあり、真ん中よりやや左に位置します。


腹部マッサージの透視解剖図3:人体解剖3Dサイト「ZygoteBody」とその使い方など(4):タイトル画像:町の按摩さん.com


こんなにサクッと簡単に望みの透視図が見られるのですから、「Body Browser」様々です。m( _ _ )m
(別にGoogleの回し者ではないのですが)

リバランシングには、両手握り拳(実際には指は曲げずに力を抜いているだけ)をお腹の正中線上に横に(母指側が隣り合わせ)並べ、背骨付近まで沈めていくワークがあるのですが。
この時、沈めている拳側には腹大動脈の脈動がドックン、ドックンと感じられ、背骨の形もリアルな感触で感じられます。
そのまましばし手を沈めたままにして、ゆ〜っくりとお腹から離れると・・・。
突然、受け手の大腿部内側を暖かい液体がドバーっと流れるのを感じたりして。
(おしっこを漏らしたような感じ (^^:)
ビックリされることがあります。

これは、しばしの間流れを止められていた腹大動脈の血液が、一気に大腿部内側を流れるため。
そういえばいつだったか、鼠径部直下で動脈の流れを止めて一気に流す、というテクニックを売りにした治療をTVでやってました。