以下の記述参考になりました。有難うございます。
http://tao.main.jp/anmasan/index.php?Swiki%B2%E1%B5%EE%A5%ED%A5%B0%BD%A6%C8%AC
ソナム・ドルジェ氏がチベット体操を教えていたあのゴンパの名称をずっと
探していたのですが、やっとわかりました。有難いことです。
私は以前ダラムサーラに一年ほど滞在してチベット語を勉強したり
していましたが、当時は「チベット体操」なるものの存在をしりませんでした。
今回長期インドに行ける機会を得、是非このゴンパを訪ねてみようと思ってます。
チベットのヨーガに関しては、「トゥルコル・ネジョル」というのが
あるのはご存知ですか。ヤントラヨーガともいいます。
(「 虹と水晶―チベット密教の瞑想修行 」などを参照してください)
私は、ゾクチェンの指導者であられるナムカイ・ノルブ氏が伝えているものを
ニューデリーでのリトリートで習いましたが、早く鋭い呼吸を伴うもので
私には合いませんでした。
ブリッジにおける手の付き方が一部チベット体操に似ていましたが、
それ以外は違ったものでした。
チベット密教あるいはボン教も基本的には口伝で、ラマについて
そのラマを道として修行を深めていくものなので、
チベットのヨーガに関しても「これが正しい」というのは存在
しないと思います。
古い経典に書かれていたから正統として
鵜呑みにするのも間違いではないかと考えています。
しかし無数にあるヨーガの動作・ポーズにしろ、そのカタチを生み出す
に至った根本があろうかと思います。
それはおそらく、止息にあるのだろうと考えます。
(HPの該当のページにも書いてらっしゃましたね)
呼吸と身体の動きによる緊張と弛緩を繰り返すことで、
心に安らぎの境地を見出そうとするのがヨーガの原理ではないかと
考えています。
そしてそれによって体の健康というものが同時にもたらされる
のだと思います。
チベット医学はルン(風・気)やツァ(脈管)、ティクレ(心滴・チャクラ)
という身体観から人間を観ますが、体の動きと止息(特に吐ききること)
がこれらの諸機能を活性化するのではないかと考えます。
科学で分析できるホルモンなどの分泌などからみても、
これらは正しいのではないかと思います。
最近話題になっている「加圧トレーニング」も、
一種の「止息」にあたるのではないかと思います。
長々と書いてしまいました。
新たな発見があったらまた書き込ませて頂くかもしれません。
それでは失礼します。