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- ・体の歪みが治ってきたかも・顎を引く力・チベット体操とは
- ・チベット体操で繊細な感覚・スッキリ爽やかになるチベット体操・連続はキツイ
- ・5つのチベット体操のルーツは?・呼吸--解説に忠実に・チベット体操ビデオ入手!
- ・ベースは5つのチベット体操・首の感覚--腹部のエクササイズ・「チベット体操」と「ツァ・ルン」の違い
- ・スッキリ爽やかな新年・キャラネティクスとチベット体操で気力充実・軸が立ち重心が丹田に
- ・チベット体操儀式の速度
ベースは5つのチベット体操
2004/12/22
昨日、「スパスパ人間学!」のビデオを見てから。
いろいろ疑問が生まれ。
「チベット体操」や「ツァ・ルン」に関してネットでいろいろ調べていたのですが。
どんどんドツボ。(^^;
調べていくと、バークレーにあるチベット仏教コミュニティーで行われている「クムネイ」という修行法が「チベット体操」だという記述を見かけたりもし。
そのワークショップでの画像を見てみると、ちょっと違うような……。
「ツァ・ルン」の、取り敢えずテレビで放映された部分だけ見ても。
「若さの泉 5つのチベット体操」と異なる部分が気になり。
それでも、やっぱり「若さの泉 5つのチベット体操」が唯一の参考書なので。
現状では、それを基にやるしかない、かもね。
自分のからだを信頼して、からだに聞きながら……。
だんだん、チベット体操を瞑想として行うようになって来たので。
儀式の前は、正座して合掌。
この存在に対して感謝を捧げ、そこから儀式に入るようになりました。
儀式終了後は、数十分座り。
なんか、瞑想しちゃってます。
首の感覚--腹部のエクササイズ
2004/12/26
キャラネティクス腹部のエクササイズで、
>「顎を引く」ということが分かって来ました。
>首の前だけじゃなくって、顎を引く力もなくなってしまっていたんですね。

と書いたけど。
「顎を引く」に、けっこう魅せられています。
面白い。(^^)
首を上げて

顎を引く、訳ですが。

キャラネティクスを続けていると、この「顎を引く」角度が徐々に深くなって来ます。
で、角度が深くなるにつけて、使う部分、つらくなる部分も変わって来て。
首じゃなくて、顎の下がつらくなるです。

同時に、上図矢印の首の後(付け根)あたりにも痛みが出て来たり。
ツボでいえば、目の疲れ等が現れる風池付近。
そこから、場合によってはコメカミや目頭辺りまで痛みが放散したりします。
まぁ、鈍痛みたいな感じなので、けっこう楽しめるのですが。
例えば、膝の裏にコリがある為に膝前面に痛みが出る、ということもあったりする訳で。
からだの動きで対をなす部分は、按摩さんとしては興味深いのです。
顎の下と後頭部付け根……。
感覚としては、第1〜2頸椎付近に働きかけているようでもあり。
新鮮な感覚。(^^)
「チベット体操」と「ツァ・ルン」の違い
2004/12/27
ピーター・ケルダー著「若さの泉 5つのチベット体操」と、北インドにあるチベット寺院に伝わる「ツァ・ルン」。
それはまったく同じものなのか、それとも違うものなのか。
2003年12月、TBS「スパスパ人間学!」で「ツァ・ルン」が「チベット体操」として紹介されていましたが、その内容には少し違いがあるようです。
ピーター・ケルダー著「若さの泉 5つのチベット体操」の中で、第二の儀式は次のように解説されています。
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鼻からゆつくり深くお腹の底まで息を吸いながら頭を床から持ち上げ、
顎を胸にぴつたりとつける。
同時に膝を曲げずに、両足を床と垂直になる位置まで上げていく。
足が垂直の位置まできたら、次は息を吐き切るまで口から吐きながら
頭と足をゆっくりと床に下ろす。
その時も膝が曲がらないように注意する。
すべての筋肉を弛緩させてから、またこの儀式を繰り返す。
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膝を曲げずに、両足を床と垂直になる位置まで上げていく
足をゆっくりと床に下ろす。その時も膝が曲がらないように注意する
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と、「若さの泉 5つのチベット体操」にあるので、上図のような動きになります。
この第二の儀式と同様な「ツア・ルン」がテレビでも一部紹介されていましたが。
足を降ろす動作が、膝を曲げた状態から行われていました。
映像に出ていたのは、既に膝を曲げた状態から。

上図から徐々に足を伸ばしながら降ろしていきます。

テレビでの「ツァ・ルン」第一〜五の儀式の解説はほとんどなく、部分的な映像があるだけ。
上記、第二の儀式の動きの時には、ナレーションで呼吸の解説が入っていましたが、「若さの泉 5つのチベット体操」とは違っていました。
曰く。
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ツァ・ルンの奥義は、その呼吸法にあります。
苦しい体勢の限界点で息を止め、その後ゆっくり深呼吸します。
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これ、ちょっと分かりにくいです。
息を深く吸いながらある動作を行い、所定の姿勢に到達したら動きを止めて息も止め。
その後、戻す動作は「深呼吸しながら」「呼気と吸気を繰り返しながら」ということなのか……。
それとも、ある姿勢までは呼気で行い、それ以後に深呼吸するのか……。
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