2009/07/04
2009/07/10
スロージョギングをしながら、弾む体の感覚をいろいろな角度から味わっていて。
スロージョギング中にチャクラ・ブリージング瞑想もどきな感じ方をしていたら、数年ぶりにチャクラ・ブリージングをやってみたくなり。
ついでなので、最近妙に興味の方向性が似た方向を向いている友だちと一緒にやることにしました。
プラバさんも加わり、ミニ瞑想会ですね。(^^)
以前は定期的にやっていたチャクラ・ブリージングですが、何はともあれ数年ぶりにやる訳で。
一緒にやる友だちに軽く説明もしたいし、コツや注意事項等忘れていることもあるだろうし、事前に一度やってみることにしました。
先ほど終わったところですが、スッキリくっきり爽やか。(^^)
全身、心身の隅々までクリーニングしたみたい。
うまく出来ている瞑想です、ホント。
特に、身体感覚オタクには堪りません。
ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。
詳しくは前にも書きましたが↓こちらからどうぞ
・Osho Japan「OSHOチャクラ・ブリージング」の日本語解説。
http://www.osho-japan.com/guide/chakra_breathing.html
「OSHOチャクラ・ブリージング」動画。
・sibelserce: Osho chakra breathing meditation
http://sibelserce.blogspot.com/2009/03/osho-chakra-breating-meditation.html
以前は、胸から上で呼吸でする時、最初の1セット目でうまく呼吸が入らない感じがあったのですが、今回は最初からめちゃくちゃスムーズ。
これはおそらく、ここ半年以上続けている「呼吸を開く」で、胸や首に楽に呼吸を入れられるようになったお蔭だと思っています。
そういえば、「脳の中の身体地図」(Amazon)に以下のような説明がありました。
脳の他の場所には、タイプこそまったく異なるものの重要性の面では遜色ない、すべての内臓のボディ・マップがある。
これが一次内臓マップだ。
心臓、肺、肝臓、大腸、直腸、胃など、ありとあらゆる臓器を表す小さな神経の見本を寄せ集めたパッチワークのようなものである。
人類において独自のめざましい発達を遂げたマップで、動物界に例を見ない内部感覚の浮き沈みをある程度認識するのに役立つ。
欲望、嫌悪、悲しみ、喜び、董恥、屈辱を感じるのは、このボディ・マップの所産だ。
心に入力されるこれらの内部感覚が、他の生き物にはまず手の届かない、豊かで鮮明な情動認識の源となる。
このマップ上で生じる活動は意識の声であり、音楽の振動であり、微妙な情動を備えた道徳に敏感な自己の基盤なのである。
2009/07/13
ぼくは按摩が専門故、チャクラのエネルギー的エソテリック(秘教的)的側面に疎いので、チャクラに関しては身体軸上の7つの重心として捉えています。
意識や感覚の身体軸上の重心。
最下部(骨盤基底部)から最上部(頭頂)まで深くて速い呼吸をしていくことで、各重心に呼応した意識状態や感覚になっていき。
最下部(骨盤基底部)ではリズムが多少遅い深くて荒々しい呼吸。
音でいえば「ドンッ、ドンッ」とか「ズンッ、ズンッ」。
それが最上部の頭頂では、呼吸のリズムはものすごく速くなり浅く繊細になります。
音にすれば「キーーーーン」といった感じ。
>ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、
>下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、
>最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
>これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。
今回興味深かったのは、セットを重ねる毎に、呼吸している最中の各部の視覚イメージや呼吸している感覚が外側から内側に入って来ること。
(目を閉じて呼吸している訳ですが、呼吸している時はその部分がイメージというか感覚イメージとして見えます。)
例えば眉間の奥で呼吸している(しようとしている)時、はじめのセットでは呼吸している部分や視覚イメージは前額部付近の面としてあるのですが、セットを重ねる毎にそれが身体の内側に集約していき、最終セットでは小さいボールや点のようになっていました。
また、呼吸や感覚が集約すると共に、意識の鮮明さや静けさも増しているようでした。
あと実感したのは。
意識の重心が上がれば上がるほど、地に足が着いていないと不安定になるということ。
地に足が着かない状態で意識だけを頭頂まで上げようとすると、大地から足が浮き上がり、溺れている人がアップアップしているような状態になってしまいます。
逆にいえば、肉体としての重心がドッシリと地に落ちていないと意識の重心は上に上がらない、という感じです。
考えてみれば当たり前のことですね。
高くジャンプしようとすればするほど、大地を蹴る力、大地の中に注ぎ込むエネルギーは強く深くなければならないのですから。
大地に深く根を下ろし大空高く生い茂る大樹。
さてと。
この感触を携えつつ、スロージョギングをしてみましょう。(^^)