●動診(片側だけの動診) ┌下の方に腕を倒す └上の方に腕を倒す ●姿勢 仰向けで両膝を立てる ●ポジション 相手のからだの横に位置し片手を手首に、片手を肘に添える。 (手首=抵抗、肘==支え) ![]() ○下に倒す場合の説明 [支点]肘は床につけたままで→[意識付け]手首を→ [方向]下の床に→ゆっくり倒して下さい ○下に倒す場合の誘導 手首を下の床につけるように倒して→肩が上がっていいですから→ 首も→背中も→腰や膝もうごいていいです □上に倒す場合の説明 [支点]肘は床につけたままで→[意識付け]手首を→ [方向]上の床に→ゆっくり倒して下さい □上に倒す場合の誘導 手首を上の床につけるように倒して→胸を広げるように→首も→ 専科やお腹が気持ちよく伸びるように→腰や膝もうごいていいです ※この操法のうごきは「肩を上げる」や「手首をそらす」と類似したうごきになります。 この操法で上と下のバランスがなかなか取れない場合、二つの操法のいずれか(または両方)をやるとバランスが取れることが多いようです。 逆に例えば「肩を上げる」操法でバランスが取れない時、この「腕を倒す」操法を用いるのも一つの方法です。 ○動診 ┌右の腕を下に倒す └左の腕を上に倒す ◎動診 ┌右の腕を上に倒す └左の腕を上に倒す ※説明、誘導は「基本」と同じです
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